2011/10/20 (Thu) 20:45
ボーカリストコメント3&4

ということで、またまたボーカリストからのコメント第3弾と4段を一気に公開。
今回は結月そらさんと遊女さんです。




『原罪を追って<from Cabil>』   遊女



1:新しいアレンジのデモを聞き、どのような感想をお持ちになりましたか?

 わりと、正統派(?)のアレンジが来たなー、と思いました。
 この曲は、「Cabil」に入っている原曲の他に、自分が出した「しいくわあず」という
アルバムの中でもアコースティックアレンジをさせてもらっていて、
わたしにとってはこれが3つ目のアレンジになります。
 3つの中で、今回のアレンジが最も、妖精とか出てきそうな森の奥深くっぽい
雰囲気が、ストレートに出ているような気がしました。



Q:歌詞とメロディが基本的に変わっていない中、新しいアレンジに自分の歌を
こう持っていこうなど考えたことはありましたか?

 あんまり、考えることはありませんでした。
 新しいアレンジのオケを聴きながら歌えば、新しいアレンジに合った歌い方が
自然と出てくるだろう、的な。
 あとはレコーディングの現場で折倉さんに聴いてもらってディレクションいた
だけばばっちりでしょ、的な。



Q:レコーディングで歌ってみて、無意識に気付かされた当時と今の自分の歌の
違いなどがありましたか?

 原曲のときは、ちょっと、今より遠慮がちな歌い方だったかもしれません。
 当時、折倉さんの曲を歌わせてもらうのが初めてだったので、どこまで自分を
出していいのか…という部分だったり、その「自分」っていうものも、今ほど確
立されていなかったと思いますし。
 今回はそういう遠慮とか迷いとかはあんまりなく、のびのび歌わせてもらった
と思うので、原曲をお持ちの方は、その辺の違いも楽しんでいただけたら楽しい
と思います!



Q:その他全体の感想・メッセージ・アピールなどなんでもどうぞw

 話を聞くと、他の曲は原曲とアレンジの違いがものすごいことになっていたり
するらしいので、すごく楽しみです。

genzai2.jpg

2011/10/20 (Thu) 20:41
ボーカリストコメント3&4

ということで、またまたボーカリストからのコメント第3弾と4段を一気に公開。
今回は結月そらさんと遊女さんです。



『ユメの奥底<from Loster>』  結月そら


Q:新しいアレンジのデモを聞き、どのような感想をお持ちになりましたか?

最初に、この曲のことについて、少しだけお話させてください^^

私には、可愛らしい歌とか、元気な歌の方が、好きな時期がありました。
歌は好きでも、歌心が全くない時期がありました……。
(多分それは、折倉くんが一番知っていると思います。)

最初に「ユメの奥底で」という曲をいただいた時、さて、どうしようかな、と思ったんです。
原曲はアコースティックな雰囲気を感じる静かなバラード。
収録に入って、何度か歌っているうちに、ささやくように歌う自分、に出会いました。
それはけして無理してなくて、自然な自分だったんですよね。
そこで、はじめて、「こう歌いたいかも。」「ここはこう表現したいかも。」っていう、
歌への欲求というか、小さな歌心が芽生え始めました。

その時、「こっちの方向性は結構アリかも。」って話になって、
それ以降、静かなタッチの楽曲にはまりこむようになりました。

だから、この曲は今の私の原点ともいえます。
思い入れが非常に強い作品です。

ここから本題ですが、徒雅くんからのアレンジが届いた時、最初は戸惑いました。
わくわくする戸惑いというか。
「こ、これは挑戦状か……!!」と感じたのは言うまでもないです。
そのくらい、原曲とは違うベクトルで、楽曲を訴えるアレンジに完成していました。

感情に、静かな感情と強い感情があるように。
それは喜怒哀楽、願いや夢、何にだって言えることですが、
人それぞれ、1つのテーマに対して感じるものって全然違いますよね。
それと同じで、「ユメの奥底で」の原曲が、静かな切ない想いを訴える作品だとするならば、
アレンジで生まれ変わったこの作品は、明るい明日に繋ぐ作品になったのではないかなと思います。

是非、聴き比べて、2つの感情を楽しんでいただきたいです^^


Q:歌詞とメロディが基本的に変わっていない中、新しいアレンジに自分の歌をこう持っていこうなど考えたことはありましたか?

ちょうど時期を同じくして、ゆなさんとも話していたのですが、
新曲覚えるよりも難しかったです。
やはり原曲のイメージというのは強く残っているもので、
それは何年経っても、体に染みついているようで。

アレンジがやや激しくなったからといって、
歌い方をまるまる激しくするのはちょっとちがくて……原曲からの時を経ての成長、というのでしょうか。
原曲にも主人公がいるわけですが、その主人公が今、その当時を振り返ったらどうだろう?
と感じたのです。

今回は原曲のように、「自分の内側へ」という想いよりは「外へ外へ」という想いが強いように感じたので、
まずガラリと、根本的な感情を変えなきゃと思いつつも、「内側から外へ」という、
原曲からのアレンジ版へ、という自然な流れを意識しようと思いました。


Q:レコーディングで歌ってみて、無意識に気付かされた当時と今の自分の歌の違いなどがありましたか?

どうでしょう!
久しぶりの折倉くんのディレクションだったので、ここは、
私の歌い始め当初を知っている折倉くんに聞いてみたいですが……。

まだ未熟なので、何がどう、とか上手く答えられないのですが、
私が感じるのは、「歌」を考えるようになったなぁーということと、
アレンジをしっかり耳に刻むことが出来るようになったことです。
空気感を大切にするようになりました。

これが、私の中で、すごく大きな成長かなと、自分で感じます。

いまだにとても未熟で勉強しなくてはならないことが沢山あるんですけど、
声の出し方とか、表現の仕方とか、僅かに変わっているような気がします。
た、たぶん……。
きっと……。

すみません、色々、自信なくて……。


Q:その他全体の感想・メッセージ・アピールなどなんでもどうぞw

ジャケットが萌えでした!ILCっていったら風景画!
みたいなイメージがあったのですけど、可愛らしいですよね~^^
こういうのもいいなぁと思いました。

いつものILCとは違うんだぞ、みたいなオーラ感じます。

素敵な企画にお誘い頂いて、有難うございました。

【さりげなく宣伝】
今回参加している、遊女さん、葉山りくさん、aya*kさん、私で、
秋M3に向けて、怪盗集団Jupiterプロジェクトなるものを立ち上げています。
そっちでは、また、メンバーの違う一面を楽しめると思いますので、
そっちもよろしくお願いします~!
http://soranetarium.com/jupiter/

yume3.jpg

2011/10/16 (Sun) 19:59
クロスフェード試聴公開&ボーカリストコメント

お待たせしました!クロスフェード形式で試聴を開始させていただきました。
生まれ変わった楽曲たちが垣間見えると思います。
是非是非よろしくお願いいたします。


さて、ボーカリストコメント第2弾、葉山りくさんからのコメントをご紹介いたします。




『You don't have to tell a lie anymore<from Cabil>』 葉山りく



Q:新しいアレンジのデモを聞き、どのような感想をお持ちになりましたか?

音楽のジャンルが判らないので、何と表現したらいいのか判らないのですが(笑)、
このリズムの刻み方がとっても好みだったので、いただいた時にウキウキしました♪
前回とは違う方向で歌う、というのが、楽しみでした。


Q:歌詞とメロディが基本的に変わっていない中、新しいアレンジに自分の歌をこう持っていこうなど考えたことはありましたか?

リズムの刻み方が全然違うので、前回は大きく歌い上げる方向で、
今回は、感情に任せて静かな笑顔で、というイメージを持ちました。
実際、そのように歌わせていただけたかと思っています。


Q:レコーディングで歌ってみて、無意識に気付かされた当時と今の自分の歌の違いなどがありましたか?

前回歌わせていただいていた時期は、声を張って大きく歌うことが多く、
それを自分の持ち味だ、と思っていた部分がありました。
今回は、その歌い方では合わない、というのを感じ、
自分の歌い方への考え方自体が変わったんだなぁ、というのを、改めて認識しました。


Q:その他全体の感想・メッセージ・アピールなどなんでもどうぞw

 かなりお久しぶりでお呼ばれしましたので、びっくりしたのですが(笑)、
リアレンジとして、再チャレンジさせていただけて、本当に嬉しかったです。
成長したかどうかは判りませんが(笑)、楽しんでいただけたら幸いです。
 素敵な企画に読んでいただき、ありがとうございました!

2011/10/15 (Sat) 13:45
ボーカリストコメント1

大変遅くなりました!今作のトラックリストを公開いたしました。
非常に懐かしいものから最近のものまで、I.L.Cが自主制作で発表してきたものをそれぞれのアレンジャーが新しい形にしてくれました。
試聴も数日以内に始めたいと思いますので是非お楽しみに。

ここからは、ちょっと短いスパンになりますが、収録の際にボーカリストさんからいただいたコメントを少しずつ掲載させていただきたいと思います。


『還我<from Historia>』 中恵光城

Q:新しいアレンジのデモを聞き、どのような感想をお持ちになりましたか?

原曲はエスニックでファンタジー、壮大な雰囲気でした。もう3年も前に歌わせていただいた曲です。
今回アレンジされたバージョンは、原曲よりリズミカルで近代的、宇宙的なイメージを抱きました。
私の中では、原曲のものと別の時代のお話だと解釈しています。
個人的なイメージとしては、原曲は世界に生き光景を間近で見ていて、アレンジは宇宙から俯瞰しているような風景です。
同じ曲だけど、どちらも別の要素を持っているので、また違う雰囲気で楽しめるんじゃないかなと思います。



Q:歌詞とメロディが基本的に変わっていない中、新しいアレンジに自分の歌をこう持っていこうなど考えたことはありましたか?

そうですね…アレンジの雰囲気もあって、前よりもリズムを意識したと思います。
また、原曲は神聖さや力強さを表現したいと思っていたので、荒廃していく世界・揺るがぬ終わりへの形を思い描きながら歌っていたように思います。
アレンジバージョンは、近代的なイメージがあったので、プラスしてどこか不可思議な雰囲気を出していきたいなぁと思っていました。
基本的には、力強い存在感があり、形もあって掴めそうなのに、ふと気付いたら其処にない、というような。
歌詞にもある「最後に見るのは、宇宙の幻」を、なんとなく表現できていたら嬉しいなぁと思います(笑)



Q:レコーディングで歌ってみて、無意識に気付かされた当時と今の自分の歌の違いなどがありましたか?

うーん、どうなんでしょう?(笑)
まだ完成したミックスを聴いていないのでなんとも言えないところですが、声量としてのパワー感は増したのかな?と思います。
それと原曲を歌っていた頃は、歌唱中に「これでいいのかな、間違ってないかな」と悩みながら考えながら歌うことが多かったのですが、それを止めて、歌に不要な思考を入れないようになりましたね。
正確には、入れないように気をつけています…「考えるのはこのテイクを終えたら!」と。迷いは驚くほど顕著に現れてしまうんですよね。
他にも成長しているところがあったら嬉しいです!(笑)



Q:その他全体の感想・メッセージ・アピールなどなんでもどうぞ。

今回はILCさんが過去に発表した曲を、多くのアレンジャーさんがアレンジしたアルバムとのことです。
「この曲好きだったんだ!」という人にとっても興味深いでしょうし、新しいILCさんの世界を楽しめるのではないでしょうか。
私自身、時を経て再びこの曲を歌わせていただけて、本当に嬉しかったです。
また新しい「還我」に触れて、原曲と合わせて気に入っていただけたら幸せです。

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2011/10/11 (Tue) 22:16
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おはこんばんにちわ。
折倉です。

情報公開が遅くなって申し訳ありません。
諸事情により更新が進められておりません。

とりあえず今作品のバナーを公開させていただきます、是非お使いください!

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